Toughbook CF-M33
Why Toughbook?
1999年7月に入手した、Panasonic製のノートPCです。
2年を過ぎて、壊れてしまいました。
トラックボールに拘るよりも、以下の点に着目してます。
- 程良くちっちゃなサイズ
- PCカードが2枚
- 十分に持つバッテリ
- 軽いこと
ソフトウェアを真面目に買った人を馬鹿にするような、
プレインストールのソフトも要りません。
と書いていたのですが、PCカード2枚よりもオンボードの100BASE-TXの
NICの方が重要と思う様になりました。
なぜならPCカードの先だとcardbusであっても、
せっかくの100BASE-TXを生かせないためです。
仕様
日本で松下さんが販売されていたLet's note mini CF-M32の延長にあたります。
但し、USでのToughbookシリーズはPronote FGシリーズの様な「頑丈シリーズ」と、
いうこともあってか、単なる物理的な強化なのか、
少し重たくなっている代わりに丈夫になっています。
- CPU: Pentium MMX 266MHz
- Cache memory: 32KB/512KB(secondary)
- Main memory: 32MB, 公称で64Mバイトを増設可だが、128Mバイト増設済み
- Video Memory: 2MB
- Hadr Disk Drive: 4GB (8.1GB越えてもBIOS的に認識はします。)
- 8.4inch TFT (800x600), 反射防止タッチパネル付き
- 16mm光学式トラックボール
- PCカード: Type-II × 2 or Type-III × 1
- 本体にはIrDA, USBインターフェイス, マイクとヘッドフォンのジャック
- ポート・リプリケータの先にシリアル、パラレル、外部ディスプレイ、
キーボード/マウス、FDD(フロッピー・ディスク・ドライブ)のコネクタ
- ポート・リプリケータ、FDD、First Aid CD、小さいACアダプタが付属
- 本体重量: 1.2kg
- ACアダプタは100Vから240Vに対応
タッチパネルや匡体(といっても液晶)の強化の他はCF-M32と同じではないかと、
思われます。当然、キーボードはUS84キータイプで、右側は詰まってませんし、
(やはりCF-M32と同じかもしれませんが)キータッチもかなり改善されています。
キーを叩いていて、気持ち良いです。
画像
デジカメで写した画像です。
あまりよく撮れてませんし、多少絞ったもののサイズもあります。
可能であれば、別のウィンドウで表示します。
- 上から(11KB)
- 今一つぼけてますが、粗めですが銀色にPanasonicの文字です。
- 前方から(22KB)
- ぶつぶつがある様に見えますが、傷があるわけではありません。Let's
Note mini AL-N4に比べると、前面のクーリングのスリット(?)がありません。
- キーボードの右側(29KB)
- キーボードを右側からです。妙に詰まっていません。
- キーボードの左側(25KB)
- かな文字の刻印がないだけで、とてもすっきりして見えます。
- 左側の側面(23KB)
- TFTの部分がLet's Note mini
AL-N4に比べると、ちょっと分厚いのがわかるでしょうか?
- ハードディスクと御対面(38KB)
- 中を開けてみました。ハードディスクの入ってるところです。従来のLet's
Noteと違って、ネジで底面に固定されていません。代わりに、
透明な緩衝材で詰め込まれた感じになっています。
ハードディスク自体は東芝の9.5mmのものでした。
- FDDの日本語表記(36KB)
- FDDには日本語の表記がしっかりとありますが、
もの自体は台湾で作成されたものでした。
- 緩衝剤(21KB)
- ハードディスクをとっぱらってみました。(良い子は真似してはいけません。)
残りの緩衝材です。ジトッと湿った感触がありました。
とある方からの情報により、Let's note mini ALN4シリーズのバッテリが
使えるとのことで、Let's note mini ALN4も持っている私としてはたいへん
都合が良い。一挙に3本体制となりました。なお、大容量バッテリは持ちが
良いのは魅力的なのですが、寿命が来たときにショックが大きいです。
製造終了
購入してから10ヶ月もたたないうちに、製造を完了してしまいました。
この後継の型番のCF-M34以降は、本来のToughbook路線に戻ってしまいました。
すなわち、小さくて軽いよりも、とにかく頑丈です。このあたりは、
US Panasonicのページ
にあります。(国際保証の日本の連絡先の電話番号が3桁になる前の大阪だな。)
既に、日本でも松下さんは、このシリーズは出さない様なので、
今後も望みは薄そうです。うぅむ、しかも
従来の製品情報のページが2001年9月8日11:00の時点で、
Netscapeだと表示されないぞ。きっと閉じるタグが欠けてるのでしょう。
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