1996年9月7日(木)

小剣山

朝食前に、同宿の一人が小剣山(しょうけんさん)に登りたいというのに同行する。

まず、登山口に入ったところでガジュマルの立派な気根のトンネルがある。 110m程度の小さな山だが道は割と険しい。 公称で15分ということになっているが、同行者が軽い足の怪我をしていたことと、 時間も十分にあったので20分程かけて、ゆっくりと登り降りする。 頂上は母島の集落と沖港が一望でき、なかなかの眺めである。

さらば母島

9:00には母島丸が出航するので、8:15には会計を済ませて宿を立つ。 待ち合い所にある観光センターで、Tシャツをみやげものとして買う。

海面は穏やかで、行きとは大違いの静かな航路となる。 11:00には父島へ到着する。

そして父島

いつもの民宿「たつみ」からの出迎えはなかったが、 小笠原丸の出航の時には来るだろうと考えて、そのまま待つことにする。 小笠原丸の出航を見送った後、無事に落ち合えて「たつみ」に到着する。

昼は大衆食堂おていちゃんで、亀のカレーを食べようとするが、 店内はきれいになっていてメニューからも消えている。 仕方ないのでカツ・カレーで我慢する。

その後大村海岸で泳いで、おしまい。


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